こんにちは。パトレイバーの劇場版を見てきましたのでその感想文を書きましょう。そうしましょう。
 
 今回のものは正確にはこちら『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』です。パトレイバーの実写版が一年ほど前から短編を何度かやっており、その最後、ついに長編劇場版でした。まあ予告動画でも見てください。




短編一本目の感想は以前、ブログに書きました。
【感想文】『パトレイバー』を見て【実写版と現実】

この一本目では、「はじまる前に少年のように目をきらきらさせていた40代のおじさんたちが、映画館から出るときはみんな肩を落として帰っていった」とかな話でだからこそ
そんな押井監督ですので、短編のエピソードでは、くだらなく変なことをやって観客をがっくりさせたりあきれさせたりして楽しませつつも、来年のゴールデンウィークに上映される長編では、一級のエンタメを見せてくれるのでは、と期待して待っています。
と書いていました。その結果が今回の劇場版でわかったわけです。結果はどうだったでしょう? 大当たりでしたね! アニメ劇場版パトレイバー2の続きということで自己オマージュが多かったという意味では嬉しくもあり、まだ全開ではないなという感じで残念とも思わなくもないですが、それでもわくわく楽しい物になっていることは間違いありません! 映画を見て、小説を読んで、また映画館に行くぐらいおもしろかったです!

というわけで雑然とした感想とかをもっと書いていきましょう。まずは監督押井守なので、やっぱりレイバーはあんまり活躍しません! 仕方ない! 最後の方でだけ活躍します!

グレイゴーストかっこいいです! 今回の敵は熱光学迷彩を搭載した戦闘ヘリなのですが、消えるシーンなどはとてもかっこよく、さらに陸自のヘリとの都庁周りでの戦闘は最高です。ちょうど、都庁周辺を歩いた日に映画を見たので、おお、となりました。

戦闘シーンもかっこいいです! 今回は銃撃戦に格闘シーンまであります。なぜレイバー隊員が銃剣やライフルを担いで敵アジトに潜入し、銃撃戦に格闘までしているのかは謎ですが、たのしければいいのです!

さらに、女性陣がかっこいいです! これはもう完全に押井監督の趣味なのか、この映画は完全に女の戦いです。敵ヘリのパイロットである灰原のバスケや不敵な笑みはかっこよく、レイバー隊員カーシャの銃剣術も素晴らしく、公安高畑警部はいろっぽく、声とシルエットだけの南雲隊長は「わたしに手をふれるな!」で、主人公もあまり出番はありませんが、最後の最後は素敵です。やっぱりかわいい女性キャラよりもかっこいいほうがいいよな! と再確認しました。

物が壊れると悲しくなるようです。なぜかはわかりませんが、警視庁のビルがヘリから銃撃されたシーンでは少し泣きたくなりました。さらに、すべてを終えて、キャラクターたちが喜び合っているバックでのボロボロになったイングラムが膝をついているシーンでは、目に涙が浮かびました。なぜでしょうか。感情を出している人物よりも、役目を終えたロボットにとても心惹かれました。この映画の中で、このシーンが一番好きです。

いろいろ褒めだすと全部のシーンを褒めはじめるので、そろそろ終わりにしましょう。最後にパトレイバーがたくさんあってどこから見ればいいかわからないという方のために、簡単に説明しますと、この劇場版だけでもまあいいのですが、予め見ておくとするならば、アニメの劇場版2と実写短編版7章分を見ておくといいと思います。時間に余裕があったらアニメ劇場版1はエンタメしてておもしろいです。あとは実写短編版にアニメ回のオマージュもあるのでその該当の話だけ見ておくともっと楽しめるかもしれません。おすすめはアニメ劇場版2と実写短編版を一通りがいいかなと思います。分量的にちょうどいいですしね。それだけ見てこの映画を見に行けばキャラクターも話もよくわかります。

ということで簡単な感想文でした。実写? 実写ってどうなの? みたいな恐怖がわりとよくある世界ですが、キャラクターはオマージュが入りつつも三代目ということで別キャラですし、どうしようもないお涙頂戴になっていたりもしません。過去のパトレイバーが好きな人もとても楽しめる作品になっていますし、これを機会にご新規さんも見ていいと思います! 過去の栄光に頼ってとりあえず作った的なものになっていないことは保証します。むしろそんな過去をいじくって遊んでいるような雰囲気さえ感じます。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』はとてもおすすめの映画ですので、見に行かれてはいかがでしょうか。アニメ劇場版もおもしろいのでそれはそれで見ることをおすすめもします。DVD安くなってますしね。どうもそろそろ上映スケジュールが終わりに近づいているらしく、上映が減ってきていますので、映画館で見るのは今がチャンスです! 映画が終わったら円盤を買って見ましょう! わたしは買います!

ではでは。