はーい、感想文のお時間です。
自転車を買いました。それはそのうち良い写真がとれたら書きたいと思います。というわけで本の感想文に行ってみましょう。 いつでも試行錯誤中なので、今回は品性よい感じで書いてみたいかなと思います。
本日の本は森博嗣先生の『キウイγは時計仕掛け』です。Gシリーズの9冊目ですね。ついに森博嗣カテゴリをこのブログに設定しました。



あらすじと簡単に書きますと、加部谷、山吹、海月、国枝などのGシリーズいつもの面々に、犀川先生や西之園萌絵などもくわわった学会に、プルトップの刺さったキウイが届けられ、さらに殺人事件が起きる感じです。いつものように海月くんの推理もあれば、犀川先生の推理もあり、ある意味、豪勢な内容となっています。

簡単な感想をいえば、やはりおもしろいです。キャラクターが増えて、場面ごとに組み合わせがかわり、国枝、海月の無口コンビと一緒になった山吹の心境を考えると……身も氷る思いがして笑えます。他にも雨宮、加部谷の恋愛トークなどは、「おお、そんなことをー」となったりしてやっぱり笑えます。ドキドキしつつ。

ああ、やっぱりおもしろい。キャラクターが生きているようで、会話のひとつひとつがおもしろくて最高、というようなものが本書に感想になるでしょう。たぶん他の森先生の本を読んでも同じことを言いますが。

さて、続いて簡単でない感想に行ってみましょう。犯人などをネタバレする気はありませんが、物語の本質だとわたしが思ったようなことにも触れますので、未読の方は控えた方がいいかもしれません。というよりも未読の方はこれより先を読んでもあまりわからないと思います。読んでいてもわからないかもしれませんが。

人間の尊厳とはなんでしょうか?

森先生の本を読んでいるとそんなことを思うときがあります。働くことが尊厳でないと書かれたり、本能から離れたことを行うのが人間らしいと書かれていたり。動物でもできることよりも人間にしかできないことをするのが良いと書かれているような気はします。それは動物だけでなく、今後、技術が発展するだろうロボットに対しても言えることでしょう。

なにかの技術が発展すれば、今まで人間が行ってきたことがそれに置き換えられます。その置き換えられないものが人間の尊厳なのでしょう。そう考えると尊厳と思っていたものは時代とともに削れられていくことになります。仕事のいくつかは人間から機械へ委譲されました。記憶力という能力は機械に勝つことができなくなりました。今、残されている尊厳はなんでしょうか? その尊厳はいつまで残されているでしょうか? 尊厳を奪われたとき、それを受け入れることができるのかどうか、そんなことも人間の尊厳なのかなとも思います。

ということでなんとなくこの本を読んで思ったことを書きました。あまり関係が深いかというとそういうわけでもありませんね。そういえば、今回は短文で改行を繰り返すようなことがないなーとも思いました。それに死体の発見シーンなどもえらくシンプルで、どこへ向かっているのだろう、という森先生の方向性を考えると怖くもあります。なにかいずれ、事件の起こらないミステリィとか書かれそうで(どんなものかイメージできませんが)。

あといくつか気になったことですが。

・犀川先生はTwitterを見てる。(書きはしない)
・四季さんはエゴサーチしてる。(四季さんに会いたい人はどこでもいいからネットに書きましょう! 権利があれば会えるそうです!)
・つまりきっと森先生もいろいろ検索して見ているのだろう(推測)


森先生へ

ファンクラブ向け講演会のようなものをまた開催していただけるとうれしいです!(ファンクラブ側が動く必要があるのかもしれませんが)。 駅長も助役もかわいいです! でもどちらかと言えば駅長派です! 他の本も楽しみに待っています!


よくわからなくなってきましたが、キウイγの感想文を終わりにしましょう。次はまたしばらくGシリーズはお休みでXシリーズがでるそうです。あちらはあちらで怖い感じが好きなのですごい楽しみにしています。というわけで森先生へのラブレターはこの辺りにしておこうと思います。

ではでは。